R バンクのデザイン / 企画力

建物はいつか古くなり、それに伴い空室が多くなったり悩みが多くなります。
建替え、修繕、様々な方法がありますが、R バンクではその建物に付加価値を付けて生まれ変わらせることにより、満室稼働を実現してきました。
ひとつひとつの建物にあわせたプラン、オーナー様の想いに応えられるプランをご提案します。

CASE5 - 複合施設『koishikawa:』(コイシカワコロン)として再生する事業コーディネート

築43年経過した事務所ビルを保育所・店舗・寄宿舎・共同住宅に用途変更し、地元に根付く複合型施設として再生。

koishikawa:(コイシカワコロン)

築43年の旧本社ビルを用途変更によって複合施設『koishikawa:』として再生する
事業コーディネートを実施

築43年経過した印刷業の工場・事務所ビルを保育所・店舗・寄宿舎・共同住宅に用途変更することで、地元に根付く複合型施設として再生させたプロジェクトです。

本物件は、耐震診断を実施したところ、算出された構造耐震指標Is値が、建築基準法が定める基準0.6を大幅に超える数値を示したため、通常よりも高い耐震強度が求められる保育園を誘致することが可能になりました。

慢性化した地域問題である保育施設不足の改善を本プロジェクトで寄与したいとの事業主様の想いが起点となり、テナント構成をスタートさせました。

また、本建物は新築時・増築時の確認済証および検査済証の保管がしっかりなされていたこと、メンテナンス状況が良好であった点などが功を奏して、建替えではなくコンバージョンによる再生プロジェクトが可能となりました。

小石川というエリアは、女性に人気があるにもかからず、働く女性のためのコミュニティー型賃貸住居が未だなかったこと、そして、リノベーションだからこそ生み出される独特の豊かな居住空間が成立する賃貸住居がこのマーケットには存在していません。

そこで、女性専用のシェアハウス、既存構造体を活かした天井高やユニークな間取りによる開放感ある豊かな空間と機能性を兼ね備えた、ファミリー・DINKS向けの共同住宅を採用することとしました。

  • 外観
  • 4F シェアハウスリビング

  • 5・6F 共同住宅
  • 5・6F 共同住宅